2013年8月19日~23日
愛媛県上島町において昨年8月19日~23日、「こども自然ふれあい広場」を開催いたしました。この事業は東日本大震災・東京電力福島第一原発事故により、未だに放射能被ばくを危惧しながらの生活を余儀なくされている福島県の現状を全曹青第18期会長 久間泰弘師からお話をいただいたのがきっかけとなりました。
今回の事業では、“絆”と「私達に出来ること」という合言葉を胸に、福島の子どもたちが外でのびのびと遊ぶことが出来るようにと企画しました。5日間の行程の中3日間においては、四国管区教化センターが毎年開催している「こども禅キャンプ」を併催し、福島の子ども達と四国の子ども達がふれあい交流を深め合える場としました。
毎朝のプチ修行体験(坐禅・朝課・作務など)、海水浴、バナナボートやシーカヤック、藻塩つくり体験、出張握り寿司(すし和)、人形劇やゲーム(劇団ぷか)、海藻はがき作りなど。今回の事業に賛同していただいたプロゴルファーの池田勇太選手にも駆けつけていただき、スナッグゴルフ教室を開いていただきました。
参加した子ども達は、「震災にあったから、海に入るのは2年ぶり。久しぶりに泳げて楽しかった」「ゴルフは初めてだったけど、とても楽しかった」と話しながら、元気いっぱいの笑顔を見せてくれました。
今年度は、8月19日~22日に開催しますので、ご理解ご支援の程お願い申し上げます。
以上